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Facebookビジネス

Facebookで集客をするには?集客せずに集客する方法をご紹介!

はじめに・Facebookで集客するには?

SNSの中でも、最も多くのユーザーを抱えているFacebook、
ユーザー数は、約2700万人と言われています。

この記事を読んでるあなたも恐らく、
ユーザー数の多さを見越して、
Facebookからの集客を考えている方が多いと思います。

しかし、「Facebook集客は難しい」とも言われています。

実際にFacebookを使って集客をするには、
どのように行ったら良いのでしょうか?

今回はFacebookを使った集客の活用方法についてご説明します。

 

 

1、Facebookでは集客しない!

あなたがどのような内容の集客を求めているのかにもよりますが、
実は、Facebookでの集客はあまりおススメできません。

Facebookで直接的な集客はしない、ということです。

Facebook集客が難しい理由はたったひとつ。
Facebookの役割が「ユーザーの交流の場」だからです。

たくさんのユーザーが登録し、
毎日記事を投稿したりいいね!して利用されていますが、

その人たちは交流のためにFacebookを利用しているのであり、
モノを購入しようと思っているわけではありません。
電器屋に来ている人たちは家電を買おうと考えている人がほとんどですが、
公園に来ている人たちは遊びたいから・くつろぎたいから公園に来ています。

Facebookも同様です。
買う気のない人にモノを売ったところで
まず購入されないのは想像がつくかと思います。

 

 

2、Facebookではどのような集客をするべきなのか?

Facebookではどのような集客をするべきでしょうか?

先ほども伝えましたが、Facebookは交流の場です。
オンライン上ではありますが、
リアルでのコミュニケーションと大差ありません。

例えば、
初対面の人や久しぶりに会った友達に
いきなり自社商品の特長を紹介したり営業するのは
感じが悪く嫌われてしまいますよね。

しかし、モノを売ろうとせず相手と丁寧に会話していけば、

「この人のことをもっと知りたい」
「今度ゆっくり話を聴きたい」

という気持ちになってもらえて、
次に会う約束を取り付けることは珍しいことではありません。

Facebookでも同様です。

いきなりモノを売ろうという気で接するのと、
コミュニケーションを取ろうとして接するのでは
相手の心の開き方も全然違うことになるでしょう。

このように、Facebookはリアルでの人間関係と同様に、
「相手とのコミュニケーション」を第一に考えてみると
難しいことはないのです。

 

 

3、Facebookは「最初の一歩」の位置付けにしておく

Facebookの目的は、コミュニケーションをすること。
相手とのコミュニケーションを取る場になるように
意識しましょう。

しかし、あなたはビジネスでFacebookを使ってるのですから、
コミュニケーションをとることで終わらせてはいけません。

コミュニケーションが取れた後の展開を考えていないと、
友達は増えても集客には繋がらなくなってしまいます。

Facebookは交流の場であり、あくまで「最初の一歩」なんです。

 

しっかり交流し関係が出来たら、次のステップに移っていきます。

階段を一段ずつ上るかのように、
少しずつ関係を深めるような“きっかけ”を用意します。

例えば、無料のセミナーやイベント。

Facebookで交流している方を招待して、
直接接触する環境を用意することで
さらに親密に接する機会をつくります。

そして、イベントに来てくれたら次に個別に相談や
人数限定のセミナーなど。

さらに距離を縮め、少しずつ信頼関係を築きます。
そして、最後の最後で契約をしていきます。

 

 

4、Facebookからの続きの導線を事前に作り上げておこう

Facebookは導入、集客の間口を広めるツールとして。
契約まで遠回りのようですが、この道のりは無駄ではありません。

継続して交流しつつ徐々に信頼関係を築くことで、
確実にターゲットを「ファン化」させていくことができます。

信頼関係を築き上げていくために、
少しずつ段階を踏んだ展開を用意します。

例えば、このような展開です。

Facebook

無料・もしくは低価格のセミナー

個別相談

契約

徐々に関係性を深めていく構図をあらかじめ作っていきます。
Facebookの次の行動を事前に考えておきましょう。

下の図のような、「ファネル」を使うと
イメージしやすいかと思います。

※ファネル
・・・逆三角形、漏斗がモチーフ。最初は広く集客をしていき、
徐々に見込み顧客をふるいにかけていく。
最終的には成約へ流れる図。下に行くほど少数になる。

Facebook集客

 

5、Facebookは拡散されることでさらに広がる

Facebookは直接的な集客には向いていませんが、
たくさんの人に拡散することができるため、
集客の間口が広がるツールでもあります。

Facebookの良いところのひとつに、
「いいね!」機能と「シェア」機能があります。

どちらも今更説明不要かとも思いますが、

ユーザーは「面白い!」と思った投稿や情報に対して
「いいね!」ボタンを押したり、友達に向けてシェアをします。

いいね!された場合、発信側が公開範囲を制限してない限り、
「いいね!」を押した人の友達まで記事が公開されていきます。

(友達には「〇〇さんが「いいね!」を押しました。」と表示されます)

こちらからお金を使って宣伝しなくても、
「面白い」「この記事いいね!」と思ってもらえれば
勝手に宣伝されていくというわけです。

シェア機能を使われるのはなかなか難しいので、
まずは「いいね!」されることを狙えるような
投稿を心がけると良いでしょう。

 

 

6、「いいね!」されやすい記事を書いてみよう

「いいね!」をされたいからと言って
無理に笑えるような記事を書く必要はありません。

面白いネタを書くのは相当難しいからです。

また、あなたのビジネスと関係ないことばかり書くのも
あまり意味がありません。

時々は日常的な投稿を交えないと息苦しいですが、
比率はビジネスの方が多くなるようにしてください。

「いいね!」が押されやすいのは、
自分のやっていること(仕事)を写真を交えて真剣に書くことです。

仕事に対しての熱い想い、
過去の辛い経験から乗り越えた話、
自分の人生のこと。

文章も大事ですが、重要なのは写真です。

特に自分の顔写真があるだけでいいね!は増える傾向があります。

テキストだけの簡易的な投稿はイメージが沸きにくく、
いいね!されにくい傾向があるからです。

写真を何枚も載せて真剣に想いが書かれている文章は、
人の心を惹きつけますし、一生懸命やっている人を応援したい人は多いのです。

まずは「いいね!」を集め、
ひとりでも多くの人の目に留まるように
記事を更新していくと良いでしょう。

 

 

Facebook集客の仕方・まとめ

今回はFacebook集客についてご紹介しました。

Facebookは楽しく交流し、コミュニケーションする場。
日常生活の人間関係と差はありません。

そして、相手の気持ちにたって行動することです。

自分はビジネスで使っていると思っていても、
ユーザーたちは交流目的です。

ユーザーの目線に合わせたFacebookの使い方をし、
信頼度を高めていくことがFacebook集客の近道だといえます。

ABOUT ME
野口 伸子
リタマーケティングの野口です。
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