fbpx
web広告

リスティング広告とは?意味と、メリットとデメリットの基礎知識

まずはじめに

 

この記事をご覧になっているあなたは、
リスティング広告をこれから始めようとしているとか、
リスティング広告に興味を持っているかと思います。

 

今回は、リスティング広告について
初心者が良くわからない部分を解説してみました。

 

この記事を読めば、

  • リスティング広告の意味
  • リスティング広告のメリットデメリット

がわかるようになっています。

 

 

 

 

リスティング広告とは何か?

 

 

そもそも「リスティング広告」とはなんでしょうか?

 

リスティング広告とは、ユーザーが、GoogleやYahoo!でキーワードを検索をした時、
検索結果画面に表示される広告のことです。

 

依頼主は、希望のキーワードを入札し、GoogleやYahoo!にお金を払い、
広告を表示させています。

 

 

 

 

リスティング広告が表示される位置

 

リスティング広告という名前は知らない方も多いのですが、
検索エンジンを使ったことがある方ならばリスティング広告自体は
必ず目に入っているかと思います。

 

 

リスティング広告が表示される場所としては、

≪Googleの「リスティング広告」検索結果≫

リスティング広告位置(Google)

 

≪Yahoo!JAPANの「リスティング広告」検索結果≫

リスティング広告位置(Yahoo!)

 

GoogleもYahoo!も、
検索結果上部と下部に表示されています。

 

 

 

 

リスティング広告の種類

 

 

リスティング広告の種類はいくつかありますが、
もっとも有名なのは
Googleのリスティング広告「GoogleAdWords」、
Yahoo!のリスティング広告「Yahoo!プロモーション広告」の二種類です。

 

 

GoogleAdWords

 

Googleの検索結果に広告を出稿できるサービス。
Google利用者数は世界NO.1、国内ではYahoo!に続き第2位です。

統計として、20代はGoogleを利用する人が男女ともに多くなっています。

 

 

Yahoo!プロモーション広告

 

Yahoo! JAPANの検索結果ページに広告を出稿できるサービス。
意外かもしれませんが、国内ではGoogleよりYahoo!JAPANの方が
利用者数が多いのです。

利用者層は30代以上、年齢が上がるにつれてYahoo!JAPANを
利用している傾向にあります。

 

 

 

GoogleとYahoo!以外にも、リスティング広告のサービスは何社かありますが、
まずはこのふたつのサービスで充分だと思います。

 

 

 

 

リスティング広告の仕組み

 

次にリスティング広告の仕組みについてご説明します。

リスティング広告の仕組みは、
検索したキーワードと関連性の高い広告が表示されるようになっています。

 

例えば、あなたが「リスティング 広告」で検索をしたとします。

 

このキーワードだと、
リスティング広告に興味関心を持っているはずなので、
表示される広告の傾向としては、リスティング広告の代行業者と、
GoogleやYahoo!のリスティング広告ページが中心となります。

キーワード選定と広告の文章作成は、依頼主が行います。

キーワードは、広告とユーザーの検索意図を繋ぐものでなくてはいけません。

また、ユーザーは、表示されたテキストだけでクリックするかどうか決めるので、
コピーライティングのスキルが求められます。

 

 

リスティング広告の費用

 

リスティング広告の費用は一律ではありません。
キーワードごとに単価が設定されています。

金額は、入札制になっています。

 

広告を出すとき、1クリックで支払える限界の金額を決めます。

この入札価格で、
同じキーワードを登録している競合他社とオークションで戦い、
金額が大きいほど表示されやすくなります。

例えば

A社・・・1クリック100円
B社・・・1クリック110円
C社・・・1クリック90円

この場合だと、B社が一番広告表示されやすくなります。

この例だと3社ですが、実際は何十社もライバルがいることもあります。

その場合、順位が低すぎるとそもそも表示自体がされない、といった
問題も起こりうるのです。

 

 

 

 

リスティング広告のメリットデメリット

 

 

ここまでで、リスティング広告とは何かわかったのではないでしょうか。

リスティング広告にはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

 

その前に、

リスティング広告のメリットデメリットを理解しやすくするため、
リスティング広告とSEO対策との比較についてご説明します。

 

 

 

リスティング広告とSEO対策との比較

 

 

リスティング広告のメリットデメリットを比較するのに

引き合いに出されるのが「SEO対策」です。

 

SEO対策は、お金をかけずに検索結果の上位に表示されるための対策です。

 

リスティング広告はお金を払って検索結果に表示される方法ですが、
SEO対策は無料(業者に頼まなければ)で誰でも行えます。

 

リスティング広告とSEO対策、
「検索結果の上位表示される」という部分は一緒です。

 

 

 

 

リスティング広告のメリット

 

リスティング広告のメリットは、広告なので、コントロール出来る領域があることです。

 

  • 広告を表示させる/させないが選べる
  • 低価格のキーワードを選べる
  • 表示順位もある程度コントロールできる
  • リンク先を選べる

 

SEO対策の場合、掲載の順位はコントロールすることはできません。
(GoogleやYahoo!のアルゴリズムに依存)

 

サイトのアクセス数が低いうちは、検索結果の上位に表示されにくい傾向もあります。
そのため、上位表示されるまでにアクセス数を増やす工夫をしたり、
記事数を増やしたりと、多くの時間と労力を消費します。

 

その点、リスティング広告の場合は、お金を払っているので、
検索結果の1ページ目に必ず表示されます。

 

 

 

また、データの分析をしやすいこともメリットです。

  • 広告の表示回数
  • クリックされた回数
  • かかった費用
  • 費用対効果

デジタルなのでこのようなデータを収集できます。
データを元に改善することで、効果的な広告運用が可能になっていきます。

 

 

 

 

リスティング広告のデメリット

 

リスティング広告のデメリットとしては、
キーワードによっては入札単価が高額になるところです。

 

先ほどの費用の項目でも触れましたが、
入札制のため、人気のキーワードだとそれだけ単価は高くなります。

 

キーワードの単価が高くなると何が起こるかというと、
入札単価と実際の売上との費用対効果が悪くなっていくのです。

潤沢に予算があるとか、利益の大きな商品・サービスを扱うなら別ですが、
中小企業の場合、予算管理を事前にしっかり行う必要があります。

 

また、最近は比較検討のためにサイトを訪れるユーザーも増えています。

クリックはされるけど内容だけ見て終わり、購入につながらないということです。

広告費は出ていくけど売上に繋がらない、ということにもなりかねません。
そのあたりには注意が必要です。

 

 

 

 

リスティング広告とはなにか?まとめ

 

 

いかがでしょうか?

ここまで読まれたら、リスティング広告への知識が身に付いたのではないでしょうか?

 

このあとリスティング広告を始めようと思っているとしたら、
ひとつお伝えしたいことがあります。

リスティング広告だけじゃなくweb広告全般に言えることですが、
出稿したからといって、すぐに結果が出ることはほとんどありません。

広告出稿=すぐ売上に繋がる!

という発想で広告を出している方のお話を伺いますが、
世界一のコピーライターでさえ、初回での成功は50%くらいの確率と言われています。

広告は出稿してからがスタート。

データを集めてPDCAを繰り返しながら、結果が出るまで改善を重ねることです。

 

すぐに結果が出なくてもすぐに諦めず、
何度も改善をしていく根気と細やかさを持って運用していってください!

ABOUT ME
野口 伸子
リタマーケティングの野口です。
限定プレゼント