リスティング広告 クリック単価

リスティング広告のクリック単価・はじめに

リスティング広告について調べていると
「クリック単価」という単語が出てきます。

クリック単価とは一体なんでしょうか?

今回はリスティング広告におけるクリック単価についてご説明します。
リスティング広告については前回の記事で扱っています。
前回の記事:リスティング広告とは?意味と、メリットとデメリットの基礎知識

 

 

クリック単価ってなんなの??

クリック単価とは、
「広告1クリック当たりの単価」のことです。

(CPC(Cost Per Click)と記載されることもあります。)

広告1クリックと言っても、
web広告の費用の発生の仕方にはいくつか種類があります。

 

1、クリックしたら費用が発生する広告

2、成約したら費用が発生する広告

3、掲載しただけで費用が発生する広告

 

クリック単価が発生するのは1のみ。
クリックしたら単価が発生する広告はリスティング広告が有名です。

 

 

クリック単価の相場はどれくらい?

クリック単価の金額は
キーワードごとに設定され変動制です。

なぜ金額に変動があるかというと、
リスティング広告のクリック単価は入札制だからです。

入札制なので、ライバルが多ければ金額は上がりますし、
季節・タイミングなどで人気のキーワードはどんどん高騰していきます。

ビッグキーワードと呼ばれる、検索回数が多いキーワードは
1クリック数千円はします。

クリック単価2,000円だとすると、
月に100回クリックされるとしたら20万円・・・!

逆に人気のないキーワードだと、クリック単価は10数円です。
このようにキーワードによって単価には開きがあります。
ただ、人気のないキーワードだからといって
クリックされないわけではありません。

 

あとでご説明しますが、
人気のないキーワードでも成約を集めることも可能です。

一概にクリック単価が高額=成約率が高いわけではないのです。

 

 

クリック単価の相場を調べるには

相場を調べるツールはGoogleとYahoo!がありますので
どちらで調べるか決めます。

どちらを選ぶかは、あなたのビジネスの
ターゲット層によって選んでください。

Googleのユーザーは比較的若年層に、
Yahoo!のユーザーは比較的中高年層に多いとされています。

 

Googleの場合は、
Googleアドワーズ(キーワードプランナー)

Yahoo!の場合は、
Yahoo!キーワードアドバイスツール

※どちらも利用するには事前に登録が必要です。

 

からクリック単価を調べていきましょう。
どちらも、検索画面でキーワードを入力すると
クリック単価が出てきます。

このクリック単価が“相場”となります。

あくまで相場、目安の単価であって、
この金額ではないのでご注意ください。
この相場を見たうえで、

「1クリック当たりでいくらなら広告を出せるか?」

考えてみましょう。
例えば、
あなたが中古車買取・販売店でリスティング広告を出したいとします。

Googleのキーワードプランナーで
「車買取」
で調べたら、

 

月間平均検索ボリューム:1万~10万
競合性:高
推奨入札単価:¥1,803(2017年8月現在の単価です)

 

となりました。

 

「月間平均検索ボリューム」は、
だいたい1万~10万回検索される指数。
(無料版の時は曖昧な数値です。
Googleアドワーズから広告を出稿したら明確な数字が出ます)

 

「競合性」は、あなたと同じように広告を出稿しようとしている
競合他社がどれだけいるのかの指標です。

 

「競合性」は「高」「中」「低」の三段階。
「高」になるほど今すぐ客が検索しているキーワードと言えます。

検索結果では上位に表示されるほどクリックされやすいので
「高」のキーワードは、上位に表示されたい競合他社が多いのです。

 

「推奨入札単価」は、=クリック単価、目安の金額です。
1クリック当たりこのくらいの金額がかかるだろう、という予測の数字です。
たとえば、「車買取」というキーワード。

月に1万回以上検索されていて、ライバルが多く、
1クリックあたり1,803円かかるキーワードです。

月に1,000回クリックされたとしたら、
180,300円かかるということになりそうです。

 

 

クリック単価の予算の決め方

リスティング広告を始める前に、
事前に月いくらまで広告に使えるのか
予算を決めてから広告を出稿しましょう。

 

まずはあなたの商品サービスのことを把握します。

扱っている商品サービスが、
住宅リフォームと個人エステの場合だと
出せる広告費も全然変わってくるはず。

月1万円の広告費でも、
業種によって安いか高いか変わってきますよね。

 

広告費が売上を切迫してしまうと元も子もありません。

商品サービスを理解してから適切な広告費を設定しましょう。
また、リスティング広告を出稿すると
月にいくらまで使用可能なのか事前に上限を設定できます。

いつの間にか月予算を超えていた・・・!
ということは起こらないようになっています。

まずは先に予算を決めておきましょう。

 

 

単価の安いロングテールキーワードを狙おう

先ほど例に挙げた「車買取」のようなキーワードは
“ビッグキーワード”と呼ばれ、
競合が多くクリック単価も高額なキーワードです。

 

リスティング広告は、ひとつのキーワードだけでなく
複数のキーワードで出稿するのが一般的なので、

月20万円のキーワードを5個出稿しただけで
月100万円になってしまいます。

 

このような予算感で広告を出稿するのは、
広告費にお金をかけられる会社でないと難しいのが正直なところ。

少ない予算で広告を出稿するとしたら、
“ロングテールキーワード”と呼ばれる、
検索ボリュームが小さいニッチなキーワードを狙ってみましょう。

 

例えば、
「車買取」を「トヨタ 買取」
にすると

月間検索ボリュームは100~1,000に、
競合性は「中」に、
1クリックあたり¥268になりました。

ターゲットが絞られたため検索ボリュームは下がりましたが
その分競合も減り、クリック単価も1/6程度になりました。

さらに、
「トヨタ 買取 埼玉」「トヨタ 買取 所沢」など、
対象とするエリアまで絞ります。

すると、競合が少なくクリック単価も安くなる上、
具体的で成約率が高いキーワードとなっていきます。

 

 

リスティング広告を出稿したらデータの分析を忘れずに!

リスティング広告に限らず、
すべての広告に言えることですが
一度出稿したからといって完成ではありません。

 

「出稿したけど思ったより成約率が上がらない・・・」
「クリックだけされるのに成約されない・・・」
「予算内で広告を出し続けている・・・」

この状態では、web広告の良さを活かしきれていません。
web広告の良さは、
数値化されたデータが蓄積し、
PDCA(Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善))を素早く行えること。

Plan:「〇〇」というキーワードで「~~」というコピーの広告を作成した。
一週間で〇回くらいクリックされ〇件成約があると予想。

Do:〇月〇日より出稿。

Check:一週間運用してみた、実際のクリック数は×回、成約率は×件だった。

Act:キーワードを「〇〇 △△」にして出稿してみる。

というように、
事前に予想を立てて、検証することが可能です。
(先に仮置きで良いので予想を立てることが大事です)

 

一度広告を打ったら数字をしっかりまとめて
何が良くて何が悪いのか分析し続けてください。

 

 

リスティング広告のクリック単価・まとめ

いかがでしょうか?

クリック単価はキーワードやその時のタイミングによって
変動する単価です。

リスティング広告のクリック単価を管理するには、

まずは自分たちの広告に使う予算をしっかり決めること、

人気のキーワードを狙わずに
検索ボリュームが小さいロングテールキーワードを狙うこと、

一度広告を出したらデータを分析、PDCAのサイクルを意識すること。

 

自分に合った丁度いいキーワードが見つけるには
広告を出稿し続けて検証することです。