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HP制作

ホームページで成果を出すために絶対やってはいけない12のこと

これからホームページを作りたい方、既にホームページを作られている方、いずれの方も、成果のホームページをつくりたいという思いは同じだと思います。

 

しかし、自分では、気づかないうちに、成果どころか、反応が全くないホームページになってしまい、ホームページからの集客を諦めてしまうことがよくあります。

 

知っているか否か、ちょっとした知識の差、行動の差が、ホームページでの集客、ひいては、ビジネス全体を左右します。

 

そこで、今回は、多くの方が、成果の出るホームページを手に入れられるよう、ホームページ制作前、また制作後のチェックリストとしても使えるように整理しました。

 

ホームページづくりで絶対にやってはいけない12のポイントと解決策を知って、成果の出るホームページをぜひ手に入れてください!

 

1.欲しい情報がなかなか見つけられない!

 

欲しい情報がすぐに見つかるよう、各ページに情報をバランス良く配置し、ホームページ全体の情報量自体も適切にコントロールしましょう。

 

そのためには、まず、企画段階で、どんな情報をどこに配置するか、しっかり決めましょう。

 

また、そのためには、欲しい情報が、トップページから「3クリック以内」でたどり着ける構造になっているかを確認してください。

 

具体的には、「トップページ → カテゴリ → 個別記事ページ 」といった構造です。

 

特に、サイト訪問客がすぐに知りたい情報はトップページに表示するなど、お客様の視点から、サイト全体の構成を考えてみてください。

 

2.文字が読みにくい!

 

① まずは、文字の大きさです。小さすぎたり、大きすぎたりしていないかを確認して見てください。

 

その際のポイントは、あなたの商品・サービスを購入するターゲットを考えるということです。

 

特に、あなたの商品・サービスのメインユーザーが、中高年の方の場合、文字の小ささは致命的となります。

 

また、ターゲットがよく利用する媒体(PC、スマートフォン、タブレット、ガラケー携帯など)で、実際に、チェックすることが重要です。

 

② 次に、背景色と文字色の近さです。背景色と文字色が近いと、文字が読みにくくなってしまい、サイトからの離脱原因になってしまいます。

 

③ さらに、サイトに訪問してきたお客様にとって読みやすいかどうかです。

 

画像もなく、文字だけのサイトや、適切な改行がなされていないなど、文章が読みにくいケースや、文章の難易度が高く、読みにくくなっているケースがあります。

 

文章の難易度に関しては「小学5年生でも読めるように書け!」とよく言われますが、読み返さなくても、意味がスラスラわかるように、わかりやすく書くことがポイントです。

 

また、SEO(検索エンジン最適化、検索結果画面で上位表示させる)の観点から、検索エンジンに読み込ませるためにも、基本的に、文章は、画像で作るのではなく、すべてテキストで入力するようにしてください。

 

特に、重要なキーワード、検索結果で上位に表示させたいキーワードの場合は、テキストで入力する必要があります。

 

3.写真、画像がボヤけている!

 

ホームページは会社の顔です。

 

プロフィールページや、特に、商品の写真など、できる限り、高品質で明瞭な写真だけを載せるようにしてください。

 

また、そもそも、ページ上部のメイン画像に、テーマと無関係な画像を掲載しているケースもよくあります。できる限りテーマと関係のある画像に切り替えましょう。

 

4.無断で、他人のイラスト、画像、文章を利用してしまう!

 

知らないうちに著作権侵害をしてしまうケースがよくあります。

 

他の方がホームページで公開しているイラスト、画像、文章の無断使用は、著作権侵害となります。

 

もし、利用したい場合は、必ず相手の承諾を得るようにしましょう。

 

また、文章の場合は「引用」という方法がありますが、引用の文章量よりも、引用以外の文章量を多くするようにしてください。

 

なお、その際、引用タグで囲むことも忘れないでください。

 

5.リンク先が正しくない!

 

全く関係ない外部ページに飛んだり、URLやボタンを押しても、どこにも飛ばなかったりすることがないか確認しましょう。

 

また、SNSのアイコンがきちんと機能するかなども、チェックしておきましょう。

 

さらに、本文中に掲載されているリンクは、検索エンジンで重要視される傾向がありますので、サイドバーやフッターからではなく、本文のメ
インコンテンツ部分からリンクを貼る
ようにしてみてください。

 

6.音声が大音量で再生される!

 

ページを開くと同時に、自動で音が大音量で再生されるサイトがありますが、公共の場やオフィスなど、サイト訪問者がどんな場所で開くかはわかりません。

 

基本的に、音楽は鳴らさないように設定しておいてください。

 

もしくは、音が鳴るページに移る前に、「次のページでは、音が再生されます」などといった注意書きを表示させるようにしましょう。

 

7.トップページに、理念や挨拶、会社の由来などが書かれている!

 

ホームページでは、トップページを開いた時に、何の商品・サービスを扱っているかが分かることが重要です。

 

サイトを訪問したお客様は、その商品・サービスが自分にとって必要か、3秒以内で判断すると言われていますので、トップページには「お客様が求めている情報」を書く必要があります。

 

具体的に、まずは、お客様が感じている悩みを列挙し、「これは自分の悩みと同じだ」と感じてもらいます。

 

そして、その悩みの根本原因を教えてあげて、その原因をこのサイトで扱っている商品・サービスが解決できることを示します。

 

その後で、解決ができることを証明するために、特徴や強み(選ばれる理由)、今までの実績、お客様の声、推薦の声などを掲載します。

 

そして、興味を持ってもらった後で、別のページで、理念等、感情に訴えかける内容を書き、信頼してもらう、というわけです。

 

8.トップページの「更新情報」「新着情報」「トピックス」などが目立っている!

 

トップページの「更新情報」「新着情報」「トピックス」などが、お客様にとって必要のない情報の場合は、掲載しない方が反応率(お問い合わせの率)が上がります。

 

9.トップページのブログ、Facebook等へのリンクが目立ち過ぎている!

 

ブログやフェイスブックへのリンクは、せっかくホームページに来たお客様が去ってしまうことがあるので、目立たせない方がいいです。

 

リンクをする場合は、「ブログ → ホームページ」「Facebook → ホームページ」とするとアクセス数が伸びるのでオススメです。

 

10.トップページのタイトルに、キーワードを詰めすぎている!

 

Googleなどの検索エンジンでは、タイトルが「全角32文字程度」までしか表示されません。

 

「たくさんのキーワードを入れた方が上位表示されやすいのでは?」と思う気持ちもわかります。

 

けれど、実は、たくさんのキーワードよりも、少ないキーワードの方が、その分、キーワードの重要度が高まって上位表示されやすいのです。

 

ですので、見込み客がどんなキーワードを使って検索するかを考え、キーワードを厳選することがポイントです。

 

11.すべての商品・サービスを1ページで紹介している!

 

サイト訪問客が知りたいことは、

 

「この会社に依頼するメリットはどこにあるのか?」
「それぞれのサービスに、どんな特徴・メリットがあるのか?」といったことです。

 

業務内容がただ列挙されているだけでは、特徴やメリットが十分伝わらず、お客様は値段の安い方に流れてしまいます。

 

無理に1ページに詰め込むのではなく、全体の特徴やメリットをしっかりと書いて、メニューは簡潔にすること。

 

または、各サービスに1ページずつ使って、特徴・メリット、値段などをしっかりと伝えるのがオススメです。

 

12.フッターまでに無駄なスペースがある!

 

ページ本文の最終行から最下部のフッターまでの距離に、無駄なスペースがある場合は、削除しましょう。サイト内の各ページをチェックして、修正しておいてください。

 

まとめ

 

ホームページで成果を出すために、絶対にやってはいけないこと、ポイントは分かりましたか?

 

12のやってはいけないことは、もちろんそれぞれ重要なのですが、最大のポイントは「サイトの訪問客の気持ちにどれだけなれるか?」です。

 

「お客様が得られるメリット」、つまり「このサイトで扱っている商品・サービスが、自分の悩みを本当に解決してくれるのか?」そのことがしっかりとわかるよう伝える必要があります。

 

特に、自分でサイトを作っていると、商品・サービスへの思い入れが強ければ強いほど、
たくさんの情報を盛り込んでしまいがちです。

 

ですので、自社の商品・サービスのターゲットをしっかり定めて、ターゲットの気持ちになって、自社サイトを見てみる。

 

ターゲットとなるお客様が「使いづらくないか?」「読みにくくないか?」、客観的な視点でチェックすることが重要です。

 

そして、できれば、ターゲットに近い属性の第三者に聞いてみる。

 

もしくは、マーケティングに詳しいプロの方に、人間心理を踏まえた導線設計や、使いづらい箇所や読みづらい文章はないかなど、チェックしてもらってください。

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